生森山から御所湖へ

御所湖へ抜ける道にある産直

生森山を背に、国道46号線を右に歩いていくと、しゃぼん雫石店が見えてきます。その手前の道を入っていくと、御所湖方面へ抜けれるので早速そちらのほうへ。時折トラクターなどが走ってきますが、ほとんど車通りもありませんでした。

少し進むと、無人の野菜直売所を発見！何やら、カンカン、ガサガサと裏手の畑から音が・・・
犬がいるんじゃない？とのぞき込むと・・・
なんとおばあちゃんが！
わー！すみません！　と若干焦った私たちのもとに「ちょっとまっててよ」と、わざわざ出てきてくれました.
とてもかわいらしく気さくな方で、
おばあちゃんの言葉は日本語じゃないからわからないでしょ、とお茶目な一面も。
おばあちゃんの里芋はピカイチにおいしいらしく、お話している間にも常連さんがお芋を求めてやってきました。残念ながら、この日はまだ早いとのこと。私ももう一度お芋を求めてこようと思います。

のどかな田園風景

産直を過ぎると、林に囲まれた道に入っていきます。ふと足元を見ると、枝のようなものが・・・・

ヘビでした！
爬虫類好きな私たちは写真を撮ろうと必死・・・！
毒ありだと困るので、私はなるべく距離を取ってました。

さらに進むと秋の稲穂が黄金に輝く田園風景が・・・！
この日はさわやかな風もあり、とても稲穂がキレイに見えました。畑も点々としており、車も少なく、雫石の農村風景をゆったり歩ける場所です。

ふと見ると、案内看板。「新奥の細道」とは・・・町民の私、恥ずかしながら知りませんでした。御所湖まではあと１.5kmほどかな。
だんだんと車の通る音が聞こえてくると、御所湖はすぐそこ。
トイレもある公園が御所湖の周りには点在しています。ここにも一つ。暑かったので、ちょっと休憩かねて公園で一休み。この辺りまでくると、普段運動不足の私は「あーよく歩いたなあ」という気分になっていました。（車を生森山登山口に置いてきたので、まだ帰りもあるｗ）

ちょっと休憩で元気を取り戻し、もうちょっと歩いてみることに。
産直のおばあちゃんにも言われたのですが、最近の天候で水量が減っていた御所湖。幸運なことに、そのおかげで上から大きな魚が泳いでいるのがたくさん見れました。生物好きな方は、少し水の引いた時の方が楽しめそうです。
御所湖の眺めを楽しめる橋は５，６か所ありますので、ポイントごとの風景を楽しむのも楽しそうです。この日渡ったのは「元御所橋」と「安庭橋」。「安庭橋」からはさっき登ってきた生森山が見えました。